風力・水力

水力発電の夢

私は小学生低学年の頃、自宅の裏庭に結構な量の湧き水が出ていたので、水力発電の設計図をよく書いていました。実際にやるまでにはいたりませんでしたが。
水力発電は安定していて気体の力を利用する風力発電とくらべ、エネルギー密度がとても高いので、昔と変わらず魅力的なテーマに映ります。
これに加え、最近は低水位差(1mくらいから)でも十分な出力の発電が可能なマイクロ発電が盛んになっており、水車の形などもバリエーションが多く取り組み甲斐がありそうです。

Screenshot of www.ecotechno.net
Screenshot of www.mizota.co.jp
Screenshot of www.sinfo-t.jp

こういった事例に触発され、私の今の環境で作れそうな水力発電を検討してみましたが、近くに活用できそうな水源はありません。雨水の配管を使ったり、雨水をタンクに貯めたりすることくらいしか思い付きません。これではちょいと厳しいと感じ断念することにしました。
せっかくなので、DIYの水力発電に使えそうな小型の水力タービンを紹介します。

500Wの出力です。重量は20kgあるので本格的なようです。
水位差が最低でも7メートルというのが厳しいですが。
ロスなどを考慮して平均300Wの出力が得られた場合は、
年間で 300W×24h×365d=2628000W≒2628kW
になりますね。
すべて自家消費できると仮定して1kWの単価が27円だとすると、年間約71,000円となります。配管などの部材を勘案すると2年でペイというところでしょうか。
そんなに甘くはないとは思いますが、夢があります。

近くに用水路や湧き水、高低差のある水源がある方をとても羨ましく思います。

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