こんにちは、樫杜と申します。
2014年に購入した築25年の中古物件(すでに築30年を経過)を舞台に、気ままに実施しているDIYを紹介しています。至るところにガタがきているため、各種補修などの事例であったり、昔ながらの低断熱・低気密住宅ならではの省エネ対策などが多いです。
「ニッチ」を標榜しておきながら、けっこう王道系の施策が多いと思われるかもしれません。王道系を完成させながら、徐々にニッチな方向にもっていければと思っています。木工についても、オリジナルデザインのものを増やしていければなと。
この時代は凄いもので、なにかやりたいと思ったことはたいがいWEBページや動画が見つかります。先人たちに畏敬を抱くとともに、情報集めに苦労したことについてはより詳細に紹介していくことで、先人たちへの仲間入りしたいと思い、サイトの公開に至りました。
このサイトは、2020年11月に準備を開始し、12月に公開しました。すでに完了している施策も、立案段階から思い返して、少しずつ同時進行中かのように反映していっています。このため、しばらく(恐らく半年程度)はどのページも中途半端な状態になるかもしれません。また、過去の施策は写真を撮っていないものも多く文字だけのつまらない記事になることもあると思いますので、ご容赦いただけると助かります。
省エネ対策などの、費用対効果を目的とする取り組みについては、以下の通り独自の共通基準を設け、効果の測定を行うことにしました。自然災害などへの保証もありませんし、自然劣化のスピードも製品と比べ早いと思われるため、厳しめの基準としています。
- 業者さんへの発注費用と比べ、4分の1程度に収めることができるか
- 総投資額を5年間で回収することができるか ⇒「5年でペイ」の原則
- 割いた時間(自身の人足)は無視する(費用に含めない)⇒楽しみながらなので
事前に試算することで実際にやってみる価値があるかどうかを判断したり、稼働後に計測することで想定に対する結果がどうだったのか(見込み通りでなかったときはその原因を考察)をご紹介します。
効果測定においては、浮かすことのできた電気料金に置き換えることが多いと思います。
我が家の電力料金の明細を確認したところ、平均で25円/1kWh程度でした。月の利用量が350kWhを超えた分が割高になる契約なので、ちょうど浮いた分がそこに該当するはずなので実際の効果はそれ以上だと思いますが、計算時には「25円/1kWh」を用いることにします。
ただし、風力発電の取り組みについては、とてもペイできそうな気がしないのですが、試行錯誤の裾野の広さというかすごく魅力を感じるため、採算度外視で取り組むことにしています。
購入した資材や機材、類似品なども紹介しています。ヤフオクやジモティーなどで中古品を安く調達したり、安く調達するために流用できそうなものを常に探索しています。中国のショッピングサイトであるAliExpressもフルに活用しています。
このように調達手段はさまざまですので、金額を記載する際は注記なしですべて送料込み、税込みの金額としています。